進路が心配だけど…

更新日 2025年03月31日

学校に行っていないと、高校や大学に行けるか心配になる人もいるかもしれません。

文部科学省のアンケートでも、学校に行けない間、勉強や進路の心配をしていた、という人は多いという結果でした。

進路については、いろいろな高校や教育機関があることを知っているとヒントになると思います。

調理中の子どものイラスト

たとえば、専門高校。
工業高校や農業高校と聞くと、工場や機械には興味がないから、農業には興味がないから、と思うかもしれません。でも、農業高校ではパンやジャムづくり、お菓子づくり、ヨーグルトなどの発酵食品づくりなどに関わるコースがあったり、ファッションについて学べる服飾コースがあったりします。数学や国語などの時間は短くて、何かを造る時間が多いエンカレッジスクールなど、意外なことが学べるいろいろな高校があります。

専門高校はとくに、学校によって学べる内容に特色があります。東京都の専門学校ではどのようなことを学べるのか、次のサイトで見ることができます。

昼間定時といって、昼間の午前、あるいは午後に短い時間だけ学校に行くコースや、夜間定時で夜ごはんの給食がある学校もあります。

チャレンジスクールとよばれる学校は、入学試験で、数学や国語などの試験がなく、作文や面接で、これからの「意欲」で入学が決まります。不登校で中学時代にできなかった勉強の内容がある人もチャレンジしやすくなっています。

都立高等学校だけでもいろいろなタイプの高校があります。ぜひネットで見てみてください。

サポート校もたくさんの種類があります。通信制高校での課題をすることで高校卒業の資格がとれたり、スキーや沖縄での体験など、特色ある活動が組み込まれていたり、アニメーションや美容など、専門的な学習の時間が設けられていたりするところなど、いろいろです。
これらはそれぞれのサポート校のサイトなどで調べることができます。

相談員のイラスト

学校などに行かないで大学に進学したい場合は、文部科学省が実施している高等学校卒業程度認定試験に合格することでも、高校卒業程度の学力があることが認められ、大学入試の受験資格が得られます。
高等学校卒業程度認定試験についてくわしく知りたい人は次のサイトでパンフレットなどが紹介されています。

中学校でも「学びの多様化学校」といって、授業が始まる時間が遅く、朝、早く行かなくてよいなど、学校に毎日行けない人でも学びやすくなっている学校もあります。
教育支援センターや学校内の別室などで、自分のペースで勉強をみてもらえる仕組みもあります。

品川区には学校外の学びなどの場として、教育支援センターがあるよ。またオンラインのサイトでバーチャルの教室に参加できます。

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大学入試も今では、科目の試験を受けるタイプの入学試験だけでなく、個人面接やグループ面接などで、多様な活動を評価されるタイプの入学試験も多くあります。不登校の経験がむしろいかされる場合もあるかもしれません。

さまざまな進路があるので、おうちの人と一緒に調べたり、資料を取りよせたりしてみてください。スクールカウンセラーや教育支援センターの人も、相談にのってくれます。

中学校卒業後のさまざまな進路について知りたい人は

品川区の教育関係の相談機関は